自由技
寒稽古が始まった。 畳は冷たくて、稽古が終わるまで爪先の感覚がなくて靴下は履きにくかった。
先日は今月の審査稽古をやりました。 今回、審査受ける形で上級者・有段者が多い。 よくある意見は技を指定すると簡単にできますが、指定しない場合(自由技)は頭が真っ白になり、固まったり力も入ってしうということ。
その疑問の答えとして、私は「とりあえず動く。自然に表れることを利用して技かける。同じ技は何回もやってしまってもいい。とりあえず動く」とよく言います。
審査では自由技は自分の技能の範囲を確認することと、焦っている状態の反応・間合い・残心などを確認すると思います。 でも審査のために稽古しないでしょう。 合気道は「動いている禅」とよく言われます。 その定義で自由技は合気道の究極な表し方でしょう。