

合気道は実際に使ったことありますか?
この間の稽古後に私と生徒と話した。色々な課題が出ました。 合気道は実際に使ったことありますか? やはり合気道は二人で行うので「合気道は使ったことありますか」と聞かれたら、本当は「護身として使ったことありますか?」を聞いていることが多いと思います。 それなら、私の30年以上の稽古歴、護身のような使い方は片手で数えられる。でも自分の命にたいして危険は感じなかった。 大学時代に喧嘩をやめさせることは何回もあります。合気道で学ぶ体裁き・間合い・などを生かしたが、技をかけたことがない。 一階のアパートに住んだ時、泥棒は入ろうとしたところをみて、私はその泥棒を追いかけて、捕まったことがあります。警察が来るまで、彼を逃げないように立ち構えた。合気道で学ぶ体裁き・間合い・などを生かしたが、技をかけなかった。 武道をやっていい人になれますか? 表面的に武道は戦うことを練習します。それで戦うために稽古する人はいます。私が通ったイギリスの大学の合気道部である人は夜、お酒を飲んで、喧嘩を売りに行くことが多かった。彼は一時期指導者だった。あまりいい人ではなかった。 また小


合気道と人生
合気道は他の武道と違って、二人で努力して技を作る。 空手や居合道では一人で形を練習することが多い(空手は分解や組手もありますが、一般の方は空手と言えば形が浮かぶでしょう)。 柔道や剣道は二人で稽古しますが、お互いに技をかからないように抵抗し、自分の技をかかるように頑張ります(約束稽古もありますが、一般の方の印象は試合でしょう)。 合気道では技をかかる方は「トリ」と言い、技を受ける方は「ウケ」と言います。二人の役割を生かして技を作ります。どちらが努力しなかったら稽古になりません。力比べ、抵抗、踏ん張りなどのように邪魔することも稽古になりません。ウケはトリに邪魔しないで、動きに合わせます。トリはウケの動きを感じながら、適切な技をかけます。 人生は一人で過ごすことはできません。二人以上で行動することによって人生は過ごしやすいでしょう。合気道は人生と同様に二人がいないと成り立しません。合気道は「二人の努力によって素晴らしいものが出来上がる」と教えています。自分だけ強くするではなく、皆はお互いに引き上げて、成長することは中心の考え方です。 これは難しいこと