黒帯の意味
今日は佐野にて初稽古だった。私は毎年、基本の復習から始まって、毎週をだんだん難しいことを導くことします。
それで皆は技の理念や仕組みから戦略や体の使い方を理解できるようになります。

じゃ、帯の写真は何でしょう? 新しい年に当たって、道着を新しいものにした。そして稽古後、更衣室に白帯の方が「先生は道着が新しいですが、帯は買わない?」と聞かれた。会話しながら、こう答えた。
20年以上前、私はまだイギリスに居るころ、有段者になりました。最初の審査は落ちた。二回目の審査に受かった。
僕は通ってた道場は日常稽古の態度・行動・意識・意志や技・受け身・体裁きの質などの科目を見て、審査を判断します。
一目で見れば、厳しくて緊張たっぷりの道場でしょう?
でも本当は逆です。皆は協力し合て、お互いの成長を気持ちよく誘導し、楽しいイキイキとした道場環境でした。道場は一人一人の稽古を気軽に興味深い勉強できる場所だった。
その環境で育てて有段者になることは凄く責任があります。
昇段審査を合格と判断したら、先生は黒帯を縛る権利を与えられる。そして黒帯の人は指導もできるから指導者としてさらに目立つために袴も履く権利も与えられる。

このニュアンスを強調したい。
よくある方法
昇段審査を合格する ➡ 次の稽古に勝手に黒帯と袴を履く ➡ いつも通りに稽古をする ➡ 届いたら賞状をもらう。
私は通った道場の方法
昇段審査を合格する ➡ 数週間後、表彰式にて先生から賞状・合気道国際有段者証・会員証をいただく ➡ 黒帯をいただく ➡ 先生が縛る権利を皆の前に発表する ➡ 袴を履く許可も発表する ➡ 表彰式後、黒帯と袴を履く ➡ 生まれ変わった自分として稽古に参加します。
これはややこしいやり方かもしれないが、表彰式は黒帯になる責任感を伝えるために工夫している。
(新しい有段者は調子乗らないために袴は慣れるまで、ほかの有段者による厳しい稽古をさせる。その期間、私の足が袴に絡まって、足指の爪が剝がれたことがある。先生が半分軽い気持ちに「こらっ!マットに血をこぼすな!」と叱られた!)
黒帯は指導できる知識や実力を持つ方
黒帯は先生の教えを分析して、初心者に伝えられる方
黒帯は道場の礼儀・作法を保つことができる方

黒帯は自分をはじめに、皆の成長に励む方
黒帯は長時間、厳しい日々の稽古で鍛錬して素晴らしい強い人間であること
それで、私は稽古に行って更衣室に着替えるとき、私の帯を腰に巻いて、袴を履くたびにその責任の重さを感じる。
私服の自信なくて内向性の自分が立派な前向き、熱心な武道家に変身します。
20年以上前にイギリスに居るときに有段者になった。それから黒帯は二本持ってた。
最初の帯は私の先生から直接いただいて、破くまで使え続けた。
8年ぐらい前に破いたとき、私は大泣きした。
二本目の帯は写真にあるものです。もう着古した、まだらのボロボロなものなりました。でも一本目の帯と同じように扱っている。