新しい年、新しい道場姿。
明けましておめでとうございます。
お正月中は道場は休み、稽古できない日は多い。それは僕みたいな人にとって楽しくない状況です。
道場で稽古できないから、布団で受け身したり、部屋で体裁きをやったら、外で居合道の形や太極拳の式を練習したりしました。
三日に初詣中に僕の生徒から「1000本切り終了」とさりげなくメッセージが届きました。
第一考えは「やりあがったな」と思ってしまった。
それで、中吉のおみくじをしばっておいて、家に戻って直ちにジャージに着替えて、気に入り木刀を拾って、庭に千本切りをやりました(途中に数えることを間違ったり、忘れたりしたので千本以上やってしまった)。休憩をはさんで、30分もかからなかった。
翌日とその次の日を渡ってもう一回、千本切りやった。
そして、これは動機付けとしてすごくいい活動なと思って、試しにもう一人の生徒に「私とAさんが千本切りやりました。次はあなたの番かな?」と送って、その翌日、彼女は「道場に一人で千本切りやってきた。」の返事があった。
自分は休みだから心を緩めてもいいと思ったが、上達したいならそのことはできないなときついた。道場で稽古できないから、しなくていいと思ったら、大きな間違えかもしれない。
休み中でも自分が満足できる稽古法はいくつかあります。
是非いろいろと試してください。
今年も宜しくお願いします。