復習
先日は宮本師範によるの稽古だった。約20人は参加して、楽しい稽古だった。
宮本師範は「基本」と「基本技」を区別します。
私たち普段の稽古では多分基本技ばかりやるでしょう: 正面打ち一教表、片手取り四方投げ裏などなど。
師範の稽古では「柔らかい受け」と「接点を密着すること」を重視します。
考え方が面白い。多くの指導者は「今から○○の技をします。」
師範は「この裁きをやります。これはこの技やあの技の元になる。」のような考えをします。
先日は片手取りの体裁きをやりました。体の変更と手の振りかぶりを利用して色々な技を作りました。
目的は受けの位置と力のベクトルを感じながら自由に技をかけるじゃないかと思います。
武道では認識的に技をするではなく、感覚的に技をすることが理想でしょう。
そして動画は一時間の稽古の終わりころに着いた熱心の仲間と復習しました。 受けは力を抜くだけではなく、柔らかく動きをするのが難しいけどその中で成長します。